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『しましまな日々』
0歳の娘と初めて離れた、一夜のこと。

 私の娘、木子(1歳・あだ名:きこり)とは、0歳のときに一夜だけ離れて過ごしたことがあります。

 

 1歳の誕生日のことをテーマにしたブログで、「きこりの目まぐるしい成長を1日も欠かさず(…あ、夏休みに1泊2日できこりを義父母に預けてキャンプに行ったので、1日は欠かした。この話はまた後日)」と書いた日のことです。

 

 乳飲み子の0歳きこりと離れたその一夜は、緊急の用事だったわけでも、仕事だったわけでもなく、夫と、義理の妹夫婦と、フレンチブルドッグ2匹とキャンプに行った1泊2日で、「母乳を飲んでいる乳児と、一晩離れるなんて信じられない!」とのご意見もいただきそうな…。でも、義父母にきこりを預けてキャンプ場に向かう車中、きこりを産んでからこのかた、味わったことのない開放感があったのも事実でした。

 

 日中はテントを組み立てたり、滝まで散歩したり、森のなかでゆるい音楽を聞いて過ごし、一瞬、きこりのことを忘れかけていました。でも、日が落ち、バーベキューの夕食後、焚き火をしていたら、いきなりぶわっと、不安な気持ちが押し寄せてきてしまった。

 きこりが気になる。焚き火って、メラメラと燃える炎を何にも考えず、ただひたすらぼーっと眺めるのが醍醐味なのに、きこりが気になる。小学生のときに行った夏休みの林間学校で、キャンプファイヤーも、友達とのお泊りもとても楽しいのに、父母に会いたくなったときの気持ちのような。

 

 せっかく開放感いっぱいで来たキャンプなのに、携帯を握りしめ、義母の報告LINEを待ちわびてしまう。なかなか手のかかるフレンチブルドッグ2匹を溺愛している義妹夫婦も、「その気持ち、ものすごくわかります。初めて犬を他の人にあずけたときがそうでした…」と、なんだか一緒にセンチメンタルに浸ってくれる始末。

 「寝て起きてぐずったけど、ミルク飲んだら安心して寝たよ」「滅多にゆっくりできないんだから、楽しんでおいで」。静けさに包まれた山の夜、義母のLINEを受信してやっと、ほっとひと安心したのでした。

 

 そんなに恋しくなるなら預けなきゃいいじゃん、と、側から見たらツッコミを入れたくなるのはごもっとも。でも夫婦揃って、きこりが産まれてから今までの写真を見返したりして、「会いたくなるね、明日はたくさん遊んであげようね」と話したり、「きこりってほんと、いいヤツだよね」と一晩ゆっくり語るその時間が、とても新鮮でよかった。離れている幸せ、という不思議な感覚を抱き、いつの間にかテントのなかでぐっすり眠りについていました。

 

 翌朝キャンプから帰ってきて(ちなみにこんなにも思いを馳せた一夜だったけれど、キャンプ場から義父母の家までは車でたったの10分くらいでした)、「ママー! むぎゅー!」みたいな感動の再会を想像していたら、きこりは、義父の大きな体に全身を委ね、私だとなかなか寝付かない縦抱っこで、安心しきった顔でスヤスヤと眠っていました。

 

 さて、ここまでは昨夏の話で、今夏はいよいよ、きこりのキャンプデビューを計画中。気が早いけれど、大きな家族テントも新調して準備万端。無事にキャンプデビューできた暁には、そのすったもんだをまた、書きたいと思います。

 

【これまでのお話はこちら】

001『しましまな日々』って? はじめのご挨拶

002『しましまな日々』0歳、沖縄旅。

003_%e5%b0%8f%e3%81%95%e3%81%84『しましまな日々』1歳。よくやった!
004_s『しましまな日々』素敵な、おさがり。

005_s→『しましまな日々』0歳からの保育園。

 

イラスト/HILLARY

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RITZ

RITZ

EDITOR・WRITER

グルメ、美容系、雑貨など、女子向けの取材・編集歴8年。しましま&旅好き。自宅のボーダー数と、訪れた国は20以上!

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